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お知らせ リアルなコンピュータゲームに近づける工夫(1/10)

  • リアルなコンピュータゲームに近づける工夫(1/10)

  • リアルなコンピュータゲームに近づける工夫(1/10)

  • リアルなコンピュータゲームに近づける工夫(1/10)

 次から次へと襲来する敵の戦闘機をやっつけるシューティングゲーム。繰り返してやっているうちになんだか物足りなさを感じます。自分の戦闘機が空を飛び回りながら攻撃したりよけたりできると臨場感を高めることができるのではないだろうか?複雑に動くキャラクターも、臨場感のある背景の動きもプログラムを変えることで思うとおりにカスタマイズできるものです。
 1月10日、情報メディアコース2年生が、提携校である名古屋情報メディア専門学校の鈴木先生から「ゲームプログラミング基礎講座」を受講しました。プログラムに命令を付け加えるだけで背景がスクロールし始め、戦闘機が飛行している雰囲気が表現できました。臨場感が増すとゲーム中の生徒の顔に笑顔が見え、「オー!」という歓声も聞こえるようになりました。工夫した効果は抜群です。しかし、記号やスペルをひとつでも間違えると、変てこな動きになってうまくいきません。生徒の表情がどんどん真剣になり、友だちや先生と原因を探り合いました。
 受講した岩永くんは「ゲームのバランスを考えたり、どうしたらもっと面白くなるかを考えたりするのが楽しかった」と感想を述べました。井上さんは、「プログラミングにはいろいろなコマンドがあって、一つ一つに重要な意味がありました。だから英語をもっとがんばって学び、プログラミングに必要な英単語を覚えたいと思いました」と新たな課題を見つけたようです。
 多くの提携校と良好な関係を築き上げている豊田大谷高校だからこそできる、少し高度な研修となりました。