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お知らせ サステナブルな未来を考える修学旅行(12/1~4)

  • サステナブルな未来を考える修学旅行(12/1~4)

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 豊田大谷を選んだ理由のひとつは「飛行機に乗って沖縄に行けること」…という生徒がいるくらい楽しみにしていた修学旅行。2泊3日の特別な思い出を紹介します。
 今年の修学旅行はSDGsをテーマとしました。SDGsとは、国連で提唱されている「世界中のすべての人々にとって、よりよい持続可能な未来を築くための青写真」に係る取組のことです。2年生は「総合的な探究の時間」でSDGsをテーマとした調査研究活動を積み上げてきました。修学旅行もその一環と捉えて計画したわけです。
 「環境」をテーマとした生徒たちは、うるま市の海中道路でシーカヤック体験とビーチ清掃活動をしたり、美ら海水族館の水槽で飼育されているサンゴ礁やサンゴの苗づくりの様子を見学したりしました。参加した生徒は「サンゴがあることで魚が生活できる環境が形成され、人間が海の幸をいただくことができるのだと学びました」と感想を述べていました。この他にも「文化」をテーマとして沖縄の伝統芸能であるエイサー体験をしたり、「地域探究」をテーマとして紅芋タルトづくりを体験したりする生徒もいました。
 最終日のテーマは「平和」です。旧海軍司令部壕や平和祈念公園、ひめゆり資料館・沖縄別院などを訪問しました。生徒たちは「今日学んだことを家族に教えたり何か行動に移したりするなど、平和についてたくさんの人に考えてもらえるようしたい」と感想を述べていました。
サステナブルな未来について多くのことを学び、仲間と楽しくて貴重な体験をした生徒たち。お土産もたくさん手にして笑顔で帰路につきました。