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お知らせ 大学での学びを体験!「高大連携ゼミ」… 文理選抜コース(7/1)

  • 大学での学びを体験!「高大連携ゼミ」… 文理選抜コース(7/1)

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 文理選抜コースの生徒は全員が大学進学を目標としており、少人数授業(3人~14人)で磨き合いながら学びを深めています。「入試で合格」という目標は明確ですが、大学進学後にどのような意識や学力が必要なのでしょうか?そもそも大学の授業はどのように進められるのでしょうか?
 7月1日、日本福祉大学健康科学部福祉工学科の坂上教授と学生をお招きして「高大連携ゼミ体験」を企画し、本校の文理選抜コース生徒24名が参加しました。
 大学では学びの中心が専門的なゼミナールでの研究で、各々の研究に関する意見交換が重要視されます。個人研究と討論を繰り返して「唯一の正解はない」ということに気づくのが、研究の面白みだそうです。高校の授業とは少し異なります。
 生徒たちは4~5人の班に分かれ、坂上教授が用意した複数のテーマから研究テーマを選択しました。テーマを選んだ理由について、どの班も具体的に考えを述べることができ、しっかりと検討した様子がうかがえました。大学で学び続ける素質があるということです。坂上教授から研究の進め方のヒントや参考となる理論などをご紹介いただき、様々な切り口で研究できることも分かりました。生徒たちは、それを参考にして夏休み中に研究を進めることにしました。
 生徒からは、「自分の住んでいる地域に興味があるので、地域の誇りや愛着について掘り下げて研究したい」とか「スターバックスが紙ストローを採用する等、環境に配慮する製品が身のまわりで増えている点に注目していきたい」など、とても積極的な意見が聞けました。各班で研究を進め、10月には本校で研究発表をする予定です。
 大学進学後にきちんと適応できる準備を進めていくのも、豊田大谷の行き届いた進路指導の特色です。