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お知らせ ウエサカ祭(Vesak)に参加しました(5/24)

  • ウエサカ祭(Vesak)に参加しました(5/24)

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 ウエサカ祭(Vesak)は南方から伝わった仏教行事で、愛知県では県内の仏教系高校(愛知、東海学園、東海、同朋、豊川、豊田大谷、名古屋大谷)の代表生徒が、お釈迦様の「誕生(たんじょう)」「成道(じょうどう)」「涅槃(ねはん)」の遺徳をたたえるため、覚王山日泰寺に集まって実施しています。今年度は5月24日の午後に開催され、本校からは1年5組の生徒40名が参加しました。
 最初に、日泰寺仏舎利奉安塔に向かいました。日泰寺はタイから寄贈されたお釈迦様の遺骨を安置している日本で唯一の寺院です。三帰依文の唱和や焼香をさせていただいた後に日泰寺本堂に移動して法話を聞きました。仏教の教えを大切にしている他校の仲間の姿から学ぶことも多くありました。参加した生徒の感想を紹介します。
「いつも普通だと思っている『いのち』のことをもっと大切に感じました。親から生まれいのちをいただいたということは、とても『まれ(特別)』なことだということを学びました。」
「人は生まれたときから平等で、それをきちんと表現している宗教というものはとても大切なんだと思いました。他者の痛みや心の痛みに気づきことができる大人になり、自分自身を大切にするのと同じように他の人を大切にするということを心がけていきたいと思いました。」
 今回のウエサカ祭を通して、他者と共に生きることの大切さや一人では生きられないということに気づくことができたようです。様々な宗教行事や他校との合同行事において自分自身を見つめ、他者を大切にする精神を養うことができるのも豊田大谷高校ならではの特色です。