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お知らせ 和洋の文化(和菓子とハロウィン)に挑戦… 生活文化コース3年

  • 和洋の文化(和菓子とハロウィン)に挑戦… 生活文化コース3年

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 10月初旬に瀬戸市にある和菓子屋「三好屋老泉」の老泉翔太先生をお招きし、毎年恒例の和菓子づくり実習を行いました。
 今年は卯年なのでうさぎと柿の練切です。3回目の体験となる3年生は、慣れた手つきでうさぎと柿の形を仕上げることができました。さらに、生徒のリクエストに応えてフルーツ大福にも挑戦しました。大福は求肥作りから教えてもらいました。餡やフルーツを柔らかい求肥で包むのは難しそうでしたが、老泉先生にコツを教えてもらうと上手に丸く仕上げることができました。  授業の終盤には、練切にはさみで切り込みを入れて菊の花に仕上げる職人技(祝菊というそうです)を披露していただき、伝統の技の繊細さを実感する貴重な機会にもなりました。
 松尾さんは「3回目の和菓子体験でいつもの練切に加え、初めてのフルーツ大福づくりにチャレンジして楽しかったです。大福は求肥から作るのも初めてで大変でした。マスカットの水分が出ないように穴を上にして餡へ包むなど気を付けながら作ることが難しかったですが、上手にできました」と喜んでいました。

 10月末には、ハロウィンをテーマにした調理実習を実施しました。ハロウィンのイメージに合わせて献立やテーブルコーディネートを考えて準備をし、グループごとに個性的で可愛らしい料理とテーブルセッティングができました。生活文化コースで学んだ3年間の進歩がよくわかりました。
 たくさんの実習を体験して、調理の知識や技術を一つずつ身につけることができました。残り少ない高校生活となりましたが、さらに成長できるように学んでいきます。