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お知らせ 育児用ミルクに驚いた生徒たち… 人間福祉コースの実習 5/26

  • 育児用ミルクに驚いた生徒たち… 人間福祉コースの実習 5/26

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 人間福祉コースでは、福祉や介護に加えて保育についても専門的に学んでおり、保育士を目指す生徒も多く通っています。5月26日に3年生が保育の授業で乳幼児の食事について学びました。
 まずは、0歳児が飲む育児用ミルク(粉ミルク)を作ることにしました。粉ミルクに熱いお湯を注いでよく振って溶かします。免疫力の低い乳幼児には、粉ミルクを70度以上のお湯で溶かし雑菌を死滅させる必要があるわけです。よく溶けたら、流水で人肌になるまで冷やして準備完了。いよいよ試飲です。
 「昔飲んでいた懐かしい味かな?」などと期待しながら口にしてみると、多くの生徒が顔をしかめて、その味にびっくりしました。その後、フォローアップミルクや子ども用リンゴジュース、大人が飲むリンゴジュースを飲み比べ、味の濃度についても確認しました。

 体験した加藤くんは、次のように感想を述べていました。
 「乳幼児がどのような味のものを食べたり、飲んだりしているのか知っておきたいと思ったので、試飲を楽しみにしていました。乳幼児用のミルクの味がこんなにも薄いことがわかり、驚きました」

 保育系に進学するという理由だけでなく、いつかは全員が育児に携わることになる生徒たちです。興味関心を強く持って授業に取り組んでいました。