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お知らせ 日本伝統文化の価値に触れる… 生活文化コース茶道実習 4/28

  • 日本伝統文化の価値に触れる… 生活文化コース茶道実習 4/28

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 豊田大谷高校に入学して3週間。生活文化コース1年生が、コースの特色の一つである「伝統文化」の授業を受けました。今回は、池坊豊田支部から二人の講師さんを迎え、茶道と浴衣の着付け体験です。

 正座をして、懐紙にのせた和菓子を黒文字で切って口に運ぶ。続いて、自分で抹茶を点てて飲んでみると、お茶の苦みと和菓子の甘さが絶妙にマッチします。お茶を美味しくいただくと気持ちがホッとします。
 講師さんから「茶碗を目線より高い位置まで押しいただく」「茶碗の正面を90度回してから口をつける」など、動作の手順を教えていただきました。しかし、本当に学んでほしいことは、これらの作法にはきちんと意味があることです。
後半は浴衣の着付けを学びました。講師さんと友だちに手伝ってもらい試行錯誤しながら帯を締め、なんとか着物姿の高校生ができあがりました。

 はじめて体験した久野さんは、「普段は茶道や着付けをする機会はあまりないので、生活文化コースで伝統文化の授業で学べることがうれしいです。今日学んだことを家族に教えたいなと思いました」
 巽さんは、「物をていねいに扱うことや、茶道の作法など新しい知識が増えてよい経験になりました。次回はできることをもっと増やしたいです」と感想を述べていました。

 1年生では5回ほど「茶道と着付け実習」を計画しています。着付けを習得して、おいでん祭りに浴衣で参加できると、粋な感じの高校生になれそうです。