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お知らせ 正に「熱」戦の夏休み　～　部活動試合報告2【硬式野球】

【硬式野球部】 7月24日(土)
　第103回愛知大会 4回戦 対 至学館高校 2-4 ●

　お互いしのぎを削り合う私学の強豪同士のぶつかり合いでした。

　1回表に幸先よく先制しましたが、敵もさるもの、その裏すぐに追いつきます。
　4回には追加点で突き放しにかかりますが、5回に同点に追いつかれます。
　内容的にはこちらがヒット数も多く押し気味に展開していました。
　しかし、魔の7回裏、センター頭上をおそう大飛球。
　こちらは名手が控えています。センターなら大丈夫だと見ていると、まっすぐ落下点に行くと思っていた中堅手の足取りが変です。
　暑さによる足の痙攣を発症したようです。
　それでも歯を食いしばって、痛い足で走り、届かなかった打球を処理します。
　
　返球したあと倒れ込む選手に、敵も味方も審判員も駆け寄ります。
　会場全体が固唾を飲んで見守り、誰が見ても感動的なシーンでした。
　担架で運ばれる彼に、会場全体の拍手が送られました。

　残念ながら、本校にとっていい結果とはなりませんでしたが、高校野球の持つさわやかさや感動を見せていただくことができました。

　暑い中での熱い戦いに改めて拍手を送ります。
　選手諸君、感動をありがとう。そして、3年生諸君、お疲れさまでした。

　また、多くの生徒、保護者、そして豊田大谷ファンの皆様に、暑い中熱い応援をいただきました。
　ありがとうございます。