豊田大谷高等学校は本年、令和6年度に創立40周年を迎えております。本校の卒業生は約1万人を数え、これまで三河地域に根ざし、確かな教育の歴史を築きながら、全国的な知名度を誇る学校へと成長してまいりました。 　

　 創立40周年を迎えるにあたり、教育内容のさらなる充実と教育施設の整備を進めております。普通科内6コースの教育内容は充実を極め、第2体育館の新設、全教育施設に冷暖房を完備し、各教室にICT環境を整備するなど、生徒の皆様が充実した高校生活を送れるよう努めてまいりました。 　

　 また、卒業生の進路実績は進学・就職ともに非常に良好であり、部活動も強化運動部を中心に大きな成果を挙げています。我々教職員一同、この40周年を機に、さらに教育の質を向上させるべく努力を続けてまいります。

　豊田大谷高等学校の教職員は、入学した生徒一人ひとりとしっかり向き合い、日々の生活が充実するよう、できる限りのサポートをしています。進路実現に向けた徹底指導を行うなど、「面倒見が良すぎる」が本校の大きな特徴です。皆様が安心して学校生活が送れるよう努めておりますので、ぜひ進路先として本校を選んでいただければ幸いです。

　なお、本校は40年前に名古屋大谷高等学校から派生独立した学校で、両校を合わせて「尾張学園」と称しております。名古屋大谷高等学校を起源とする学園の歴史は200年近くに及び、4年後には創立200周年を迎えます。「真実に生きる人間を育成する」という教育理念のもと、今後も社会に貢献し続けてまいります。

　ますます寒さが増してまいりますので、どうか体調管理には十分ご注意ください。中学校3年生の皆様の豊田大谷高等学校への志願とご入学を、心よりお待ち申し上げております。

豊田大谷高等学校
校長　加藤 聡