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お知らせ 幼児にスポーツの楽しさを! …スポーツ選抜コース「スポーツ健康C」11/15

  • 幼児にスポーツの楽しさを! …スポーツ選抜コース「スポーツ健康C」11/15

  • 幼児にスポーツの楽しさを! …スポーツ選抜コース「スポーツ健康C」11/15

  • 幼児にスポーツの楽しさを! …スポーツ選抜コース「スポーツ健康C」11/15

　本年度からスポーツ選抜コースでは、「スポーツ健康C」という新たなカリキュラムを導入しました。「スポーツと自分の成長」を主な目標としてきた「スポーツ健康」の授業に、「スポーツによる他者との関わり」や「スポーツを通じた支援」を学習内容として新たに加えたわけです。
　11月15日の午後、近隣にある浄水松元幼稚園に協力していただき、「幼児にスポーツの楽しさを伝える」ことを目標とした体験実習を行いました。
　スポーツ選抜コースのほとんどの生徒は本校の強化部に所属しています。最初にダンス部がかっこよく踊り、野球部が遠投でのキャッチボールと本格ピッチングを披露すると、園児たちは歓声を上げて拍手や手拍子で応援してくれました。続いてソフトテニスやバスケットボールを一緒に楽しんだり、陸上競技部と園児とのかけっこ対決をしたりして大谷生と園児が一緒に盛り上がりました。最後に3つのグループに分かれて「しっぽとり」や「じゃんけん鬼」「こおり鬼」など、体を動かすミニゲームを行いました。ゲームが始まると、園児たちは夢中になって体を動かして楽しむことができました。
　体験実習が終わって幼稚園を去るときには、園児たちが生徒の名前を呼んでくれたり大きく手を振ってくれたりしました。今回のスローガン『たくさんの友だちを作ろう大作戦』は、大成功だったと言えるでしょう。
　牧宙くんは、新たな体験をやり切ったことに満足するとともに、園児から元気をもらったようです。
　「新しい試みということもあり、戸惑いや不安がいっぱいでした。クラスの仲間と何度も話し合いを重ね、模擬授業を繰り返す中で段々と自信がついていきました。当日は約60人の園児と一緒に走りまわり、小さな子供たちの元気と素直さからとても刺激を受けました。何よりも楽しく素晴らしい経験でした。」
　今後も「スポーツを通じた支援のあり方」について研究し、実践を積み重ねていきたいと思います。