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お知らせ 生徒がつくり上げる体育祭… スポーツ選抜コースの活躍10/27

  • 生徒がつくり上げる体育祭… スポーツ選抜コースの活躍10/27

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 秋晴れの中で豊田大谷高校の体育祭を開催しました。全校縦割りで5色のブロックに分かれ、ブロック総合優勝を目指して競い合います。全校生徒がグランドをぐるりと囲んで各ブロック代表選手を応援する熱気は、地球をさらに温暖化させそうでした。
 豊田大谷の体育祭の特色は、何といっても「スポーツ選抜コースの3年生と2年生による計画と運営」です。種目の準備と招集、アナウンスと運営、審判と片付け… 何から何までスポーツ選抜の生徒たちが行います。段取りが悪くて準備に時間がかかる場面もありましたが、競技を重ねるごとにスムーズになりました。アナウンスにも熱がこもり、会場の雰囲気を盛り上げました。
 障害物リレーでの早着替えやパン食い競争などで笑いもあり、綱引きや大縄跳びでクラスの団結力を高めました。部活動対抗リレーでは各部の意地をかけて真剣勝負にのぞんだり、コスプレや小道具で目立つことに全力を尽くしたりと、部活動での日ごろからの仲の良さが感じられました。
 ブロック総合優勝を賭けた最後の種目「ブロック対抗リレー」では、各ブロック代表選手への声援で会場が一体になり、オレンジブロックが総合優勝を勝ち取りました。
 今回、体育祭実行委員長を務めた3年生の松島こころさんは、「私は実行委員長を経験して、先頭に立つことの責任感や仲間と協力することの大切さ、やり遂げたことでの達成感を学ぶことができました」と、自分の成長について語りました。

 体育祭を終え、全校生徒が集う機会も少なくなります。今後、3年生は進路決定に向けてラストスパートです。2年生は修学旅行への準備をしながら仲間との絆を深め、1年生は京都の本山研修を経験して豊田大谷生らしさを学びます。4月からの成長を自覚する時期を迎えます。